地域と一緒に!~草木のお手入れやろうDAY~

さる、11月3日(火)にオガリ作業所事務所がある住吉住宅9号棟の北側スペースにおきまして、草木の伐採作業をおこないました。 9号棟の西側(駅側)にはオガリ作業所の駐車場があります。車両のちょうど真上に木の枝や葉っぱが伸びてきており、落ち葉や樹液で車両が汚れてしまい困っていました。

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開始前(Before)

 

そこで、住吉住宅自治会に相談したところ「草が伸びていて住民さんも困っていた」とのことでした。「じゃあ一緒にお手入れしませんか?」との提案に快く引き受けてくださり、9号棟と10号棟の住民さんにも呼び掛けて作業をおこないました。

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終了後(After)

 

伐採のための道具は自治会が貸してくださり、オガリ作業所の職員4名と自治会から2名の計6名で作業をおこないました。 作業の様子を撮影しましたので、どのように変わっていったのかぜひご覧ください! 作業風景はこちらから!⇒https://www.youtube.com/watch?v=e11fWdqLNvU ※インターネットの『YouTube(ユーチューブ)』にて「てんこもりすみよし」と検索すると見られます。

何のためにこんな制度があるの???

大阪府では障がい者グループホームと日中活動の場が同じ建物内にあると、どちらも利用するということができません!つまり、グループホームに住んでいる方が、同じ建物内にある作業所で働きたいと思っても、制度上できないことになっています。

 理由は、グループホームは地域生活を目的にしているので、同じ建物内だと目的に沿わないとか、法人内の利用者の抱え込みが生じる懸念があるとか…のようです。

 でも、世の中を見渡すと、職場と住居が同じにしている方はたくさんいるし、だからと言って地域生活をしていないかというと、そんなことはないと思います。また、法人内での抱え込みという心配もありますが、同法人のサービスで、職場と住居が近いことによって、支援の連携がうまくいくことで、より良いサービスを受けることができることもあると思います。

 大切なのは、ご本人の選択ではないでしょうか。ここに住みたい!ここで働きたい!それが同じ建物内にあっても、それを選択する権利は尊重される制度であってほしいと思います。

 障がいがあることで選択することが難しい方もたくさんおられます。そのため、本人主体、意思決定支援を担保するために必要なコミュニケーション支援の向上が、支援者として求められていることを肝に銘じて取り組んでいきたいと思います!

 

であい 生活介護 慶元裕樹

医療・介護の現場に花束を届けよう!! 「たくさんのお花が届きました。」

なごみにたくさんのお花が届きました!

 

届いた瞬間、お年寄りからも、若者からも、「わあぁ~っ」と歓声が上がり、

大拍手!

見たことのないような珍しいお花・なじみの深いお花などでお部屋が埋まるほど届けていただき、テンションマックス!!

「人って、お花でこんなに元気になるんだ!!」と思うほどです。

感謝で、涙を流されるご利用者。その様子を見ながら、涙を浮かべているスタッフ。

ご利用者の笑顔で元気が出た!と言うスタッフ。

一緒に花束抱えながら満面の笑みで、写真を撮っているスタッフをみるだけで

あったかい気持ちになりました。

 

・・・そういえば、最近こんなに手放しで喜んだことがあっただろうか。

と思いました。

みんな、知らず知らずのうちに疲れてたんですね。

ほんと、癒されました。

 

ありがとうございました。

 

毎日、不安な思いを秘めながら、頑張ってくれたスタッフに感謝。

各部署に、お花パワーをアレンジフラワーにして届けてくれたスタッフに感謝。

そして、このような、人を癒し、元気になる企画を考えてくださった

「なにわ花いちば」さんに感謝。

この企画をご案内くださった方に感謝。

 

届いたお花は、ライフサポート協会の各拠点に届け、ご近所で、同じように頑張っている、施設さん・診療所・保育所にもおすそ分けさせていただきました。

 

※このプロジェクト企画は、大阪の「なにわ花いちば」さんが中心となり、出荷先をなくしたお花を、農林水産省補助金を活用し、コロナウイルスの対応に最前線で頑張っている医療・介護現場の方に花束を届け、応援しよう!というところからはじまった「医療・介護の現場に花束を届けよう!!」企画です。

#ビタミンF

 

 

★オガリ じゃんぷ班 模様替え★

★オガリ じゃんぷ班 模様替え★

 

久しぶりの投稿です!新型コロナウィルスの影響もあり、行事企画が出来なかったので更新が滞っており申し訳ございません。

 

さて、オガリじゃんぷ班ではこの間に心機一転、よりメンバーさんの過ごしやすく、活動しやすいスペース作りを考えてフロアの模様替えを行ないました。

 

じゃんぷ班職員Hクンが中心となり、ワークスペース、カームダウンスペースなど各々のメンバーさんのペースを大事にしたスペース作りを行ってくれています。

 

いくつか紹介しますのでご覧ください~♪

 

ここで各々の自律課題を行います。個々でPECSも取り入れて活動しております。

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  • カームダウンスペース

ほっと一息…休憩も大切です。休む時はしっかり休む。メリハリですね~。

 

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このような感じとなっております。メンバーさんが安心して活動できるフロア作りや支援に励んでいきたいと思います。

~ がんばろう 大阪 ・がんばろう 日本 ~ の思いを込めて

  みなさま お元気にお過ごしでしょうか。

 新型コロナ感染症に伴う影響も、あちらこちらであるかと思います。

感染症における脅威は、わたしたち職員も同様であります。手洗い・うがい・消毒をこれまで以上に強化し行っています。

 ご利用者さん・メンバーさんにおきましても、様々な行動に制限が伴ってきてしまっている昨今ですが、そんな状況下においても、何か出来る事はないものか・・・

 

これまで普通に会う事が出来ていた家族さんに対して・・・

これまで沢山のご理解とご協力を頂いている地域の方々に対して・・・

法人で協働する仲間の方々に対して・・・

 

 であい館一体(小規模・高齢GH・生活介護るーぶ・障がいGH)のご利用者さん・入居者さん・メンバーさんにご協力頂き、“メッセージちぎり文字”を作製しました。

 お近くにお寄りの際は、是非ご覧ください!!

みんなでがんばって乗り越えていきましょう!!!

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                            ~であい職員一同~

2020年4月ライフサポート協会の踏ん張りどころ

新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言発出後は、不要不急の外出や人との接触を控えるように繰り返し言われています。基本は「Stay home」ですね

 

でも、福祉事業は「人との接触抜きには成り立たない」ものですし、福祉労働はリモートワーク・テレワークになじめない業務でもあります。

 

福祉事業所の中にはリスク回避のためであったり、事業の種別によっては「不要不急」と自認して休業に入ったところもあり、放課後デイなどでは職員側から休業を求める署名などもおこなわれているとも聞きます

 

もちろん利用者さんやご家族さんの判断で「外出を控える」「福祉利用もしない」ということは可能な方については推奨もしておりますし、体調がすぐれない方の受け入れについても原則は致しておりません。これは職員においてもある程度同じ運用です。

 

他方で外出自粛の要請ということの理解が困難なご本人や、ご家族だけでの生活維持が現実的に困難なご家庭もありますので、ライフサポート協会としては今のところ一斉休業の判断はしておりません。

 

ですが、利用者にしても職員にしても罹患された方が出た場合や疑われる場合は想定しており、日々、利用者・職員・その同居の方などの健康状態について把握し、発熱が続く職員がいた「つみき」については今週から当面事業休止としました(まだ当該職員は検査などもされておりませんので自宅での安静となっています)。放課後デイや児童発達支援の事業所については、利用率も大きく減ってきています

 

こうしたケースをはじめ、通所型は一部休止・縮小や、伴ってどうしても対応が必要な方には訪問や電話などでの様子確認への切り替え、場合によっては別な開所中の事業所への移行などによって対応することになりますが、居住系はそうはいきませんので、職員間でも「いざという場合」は居住系事業所への支援(罹患者対応は部門職員の中から限定しておこなう)に入ることで確認しました。

 

私たちは、利用者の生命まで守る技量や資格はありませんが、生活や人権を守るために「誇りをもって」日々業務にあたっています。その守る度合いや手法は、介護度や支援の必要性も個々で異なるので、全部門ではないし、一律には言えないにしても、医療崩壊が懸念されている中、医療機関やご自宅の介護力にお任せして私たちは休みますとはなりません。むしろ私たちも踏ん張らねば「介護崩壊」「生活崩壊」が訪れかねないと思っています。そのためにも職員も個々の体力や心身の状況をみながらになりますが、電話・メール・LINE・Zoomなどでの「連絡は密」にして、チームで踏ん張っていきたいと思っています(法人事務局長 石田)

~なにはともあれ杯を酌み交わそう~       (大領地域の家であい 小多機)

毎日晩酌を欠かせない大のお酒好きの I さんが今回の主役です。

ここ数年は “Y’s Bar” でもご活躍の気っ風の良いご婦人です。

 

「身内のいない私にとって、であいの子らは家族同然や。家族水入らずで

 杯を酌み交わしたいわ~」

とかねてからのお声に、職員も乗り気満々であれよあれよと話が進んでいきました。

 

I さんを囲んで楽しい宴は始まりました。熱燗をさしすさされつ、故郷のお話から

クラブのママ時代の数々の武勇伝まで、普段はなかなか聞けないお話に大いに盛り

上がりました。

 

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お店を出た直後に「次はいつする?」の I さんの号令に、職員一同手元のスマホや手帳を

早速繰っていました。

 

帰りの道中、ある職員の言葉が印象に残っています。

「I さんとのひとときはめっちゃ楽しかったし、また行きたい。そのうえで、声にせずとも思いを秘めてる他のお年寄りの “したいこと” もがんばって見つけたい」

 

なにはともあれ楽しかったですが、この機会を通じて新たな気づきができたことは

うれしいお土産となりました。

 

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 ※記事内容は2020年1月中旬当時のものです。