アンガーマネジメント

住吉区住之江区の障がい児者支援事業所の有志による研修会=すみすみ研修では初テーマの『アンガーマネジメント』について学びました。「怒ることは悪い事」、「怒りはなくすべきもの」、「怒りはガマンすること」・・・と言われてきただけで、私達は怒りについて教えてもらう事もありません。そのため、怒りによって後悔したり、損したり、困ったりなどします。

 

アンガーマネジメントとは、怒る事と怒らない事の線引きができるようになる事です。そして「怒り」は大事な自然で必要な感情です。とはいえ、してはいけない怒りも学びました。

怒りは、目の前で自分の大切にしている思い(価値観)が裏切られる事です。怒るのは人のせい、物事のせいにしがちですが、実は「自分で怒る事を決めています。」そう思うと、怒りはコントロールできるはずです!

アンガーマネジメントは、対処術&体質改善とも言われています。その為の3つの暗号(トレーニング方法)があります。『衝動・思考・行動の3つのコントロール』が大事です。すぐには難しいですが、怒りの感情をその都度、適切に分析でき、少し立ち止まって考えることができるようになるだけでも大きく変わるのではないでしょうか?そして、利用者支援の現場においても必ず応用ができるものと思います。

実際に利用者支援の現場でも研修会をおこないました。オガリ作業所(就労継続支援B型)清掃班は、クリニックや特養福祉センターなどで清掃しています。

体力、状況把握、段取りなど様々なスキルが必要です。仕事をしていると嬉しい事、楽しい事、イライラする事もあります。2019年度に2つのトレーニング勉強会を開催してみんなで学びました。『ビジョントレーニング』と『アンガーマネジメント』です。みなさん資料を見ながら、聴いたり、質問に答えてくれて前向きな参加です。動画を見ながら、マネて目を動かしたろ、“特製芸人ビジョントレーニング”では、見た事ある芸人さんに笑顔で参加して頂けました。

また、イラッとした時は、、、『6秒まつ』

怒りのピークは6秒と言われます。具体的な待ち方を知ったり、呼吸リラクゼーションを学んだりしました。翌日、イラッとした時に『深呼吸やな』と言う方もおられました。一緒に楽しく学ぶ機会を今後も開催したいと思います! (障がい事業課長:「すみすみ」議長:上田)

 

☆☆人生初コンサート☆☆

人生初のコンサートに行ったのはGHに住んで10数年の男性。入居前からバックストリートボーイズが好きでCDレンタルで借りて聴いてたそうです。休日などは食べたいご飯を買いでかけたりしています。たまたま近所のコンビニでお昼買ったら、レシートにバックストリートボーイズのコンサートの告知が印字されてました。

GH職員にに「行きたい!」と伝えて、スタッフが入手難関のチケットゲット!!!

f:id:lsk-staff:20191023132259j:plain

初のコンサートに、ビリビリ振動を肌で感じ、緊張していました。

始まると口ずさみ、手拍子、拍手、みみふさぎなど満喫したようです。

全員歌唱力が抜群で二人で、感動したなーとGHに帰りました。

グッズはTシャツとタオルを選らんで購入しました。

グッズ販売は長蛇の列でしや。長時間立って並ぶのが難しいかなーと係りの人に相談すると、「待っててください!」と写真つきのグッズメニューを持ってきてくれて、その場で購入させてくれました。丁寧で、配慮してくれて、コンサートスタッフに感謝しながらコンサートに行きました。

f:id:lsk-staff:20191023132220j:plain

防災訓練(状況付与)の報告

ライフサポート協会では、様々な防災の取り組みを行っています。今年度は、「なごみ」・「総セン(住吉総合福祉センター)」・「であい(大領地域の家であい)」の建物ごとに状況付与の訓練を計画しており、8月は「なごみ」で実施しました。そして10月は「総セン」で行い、50名以上のスタッフが参加しました。そして繋がりのある他機関にも声をかけさせて頂き、数名かの方が参加して頂きました。f:id:lsk-staff:20191015124541j:plain

 

部署を横断する形で、グループ分けした後に、臨場感を出すために緊急地震速報を流したのちにシェイクアウトの訓練ののち、状況付与の訓練を実施しました。

 

与えられた状況(想定された場面)は、建物の破損からケガ人が出た状況、地域の方が被災して来られた時の対応など様々で、どのグループもその状況に対して真剣に考えて、どのように対応するか話し合っていました。f:id:lsk-staff:20191015124501j:plain

 

状況付与の後は、実際にブレーカーや止水栓の場所など目で見て動作確認をして、様々な状況に対しての注意点や留意点など防災士である当法人の職員から、意見を述べました。

 

状況付与の訓練は、一方的に話を聞くだけではなく、より具体的にイメージを持って、自分事として考えられるいい機会となり、防災取り組みの動機付けにもなります。f:id:lsk-staff:20191015124436j:plain

 

この訓練した翌日には、数名の職員からは、「モバイルバッテリー買いました」や「備蓄品をどれにしたらいいですか?」などの報告や問い合わせがありました。

 

防災取り組みは一人では出来ず、職員一人一人の意識が大切です。そうした職員が一人でも多くいることが、当法人の強みだと思います。

 

12月は、「であい」での状況付与訓練を行います。

ぜひ訓練に参加したいという方は、ご連絡頂ければと思います。

(防災担当:K)

2010年入社同期会

2019年9月1日2010年入社同期会を行いました。

2010年に同期入社した職員に声を掛け合い、大人12名、小人8名、総勢20名が集まりました。すでに法人を離れて、別のフィールドで活躍している職員も来てくれました。

 

午前中にそれぞれのタイミングで集合し、会場の準備&子供対応チームと買い出しチームに分かれて準備をし、午後から食事、プール水遊び、ピアノ&ダンスショー、サプライズとなんだかんだで盛りだくさんな内容になりました。

 

食事は、ホットプレートを使って、手の込んだものでもありませんが、なんやかんや言いながら食べると、間違いなくおいしく充実した時間になりました。プール遊びでは、大人たちが子供達の攻撃により水でビショビショになりながら過ごし、ラストは、スタッフのピアノ披露と音楽に合わせた子供達のダンスショー、事前に法人経営陣からいただいたビデオレターで締めくくられました。

法人の経営陣みなさんからの、笑いあり感動あり愛情たっぷりのメッセージに、感慨深い気持ちになったのは私だけではなかったことと思います。ありがとうございました。

 

 

さて、同期入社した仲間が当時30名弱あったと思うと、少なくなってしまったと寂しい思いを感じる反面、半数近くの仲間が法人に残っていると思うと、いつも心強くも感じます。

会が終わってから、ある仲間が「普段しゃべらんでも、さらっと会えるって素敵」と言っていました。10年経って個人にはいろんな変化がありますが、そこには確かに変わらないものもあったのだと思います。

f:id:lsk-staff:20191002183026p:plain

☆実行委員長&副実行委員長より☆

2010年に入社した、私達ですが、ライフサポート協会で働き始めて10年を向かえることができました。そこで、10周年記念パーティーを総セン大広間で企画しました!

10年あっという間ですが、いろいろありました!ライフサポート協会でバリバリ頑張る者、他の法人で力を試す者、良き母になる者…様々な歩みを見せていました。10年前はフレッシュやったのに、みんな逞しくなってました!変わってないのは、別〇さんくらいです。

企画を通して、ライフサポート協会ありがたいなー、良い仲間に恵まれたなー、これから頑張らなあかんなーって思いました!これから、15年、20年と頑張っていきたいし、2011年会の職員達にもステキな場をつなげてもらいたいです。

 

 

法人は、先日20周年を迎えましたが、私達、2010年入社組は、入社10年目に入りました。これを、記念して、9月1日に、ソウセン大広間をお借りしてパーティーをしました。職員とその家族が参加し、楽しいひと時を過ごしました。退職した職員にも声をかけて、旧交を温めたり、それぞれの家族を紹介したり、一緒にあそんだりしました。本当に、楽しかったです。同期会を初めてやって、素晴らしい同期に恵まれた事に感謝しながら、他の代の職員の皆さんも、こんな風にやられたら良いのにな…と思いました。

辞められた、職員も数名居たのですが、今回の企画に法人からも援助を頂き、経営陣からも、それぞれのメンバーにコメントを頂きました。良い法人に就職したな…と改めて思いました。これからも、(社福)ライフサポート協会の職員として、利用者の皆さんと地域の為に頑張ります!

ブログ開始します

はじめまして

大阪市住吉区(および堺市泉北)にあります社会福祉法人ライフサポート協会のスタッフブログです。

法人理念は「すべての人が尊敬される社会の実現」です。「すべての人」ですので、いわゆる福祉の世界の「支援を要する人」だけではありません。もちろん高齢者・障がいのある方もそうですし、ご家族、地域の方・・・職員も含めての「すべて」です。平たい言葉でいえば「みんな」が「尊敬される=主体性を損なわれることなく尊厳ある暮らしができる」という地域づくりが大きな課題と考えています。

 

その上で、高齢者介護にかかわる事業・障がい児者支援にかかわる事業・・・「すべての人」を網羅すべくたくさんの種類の事業を展開しております。

 

創設は1999年。今年で20周年を迎えました。事業規模も大きく拡大したので職員数も事業数も増えました

 

せっかくたくさんの種類の事業をおこない、職員の人材も豊かになってきたので、もっと発信したい。・・・いや部門によっては独自にインスタグラムやフェイスブックも開設してますので、もうこれ以上いいのでは?とも思われますが、少し目線を変えた形でSNSのない部門の職員からの発信、広報とは異なる法人内の連携のようすや職員間の雰囲気がわかるものを発信してみようということでブログを開設いたしました。

 

ブログを書くのは順番で回します「リレーブログ」とでも言いますか?少しでも福祉のこと・地域の課題・ライフサポート協会のことなどに関心を持っていただけたら幸いです。お読みいただいてありがとうございました

 

(法人本部事務局長:石田信彦)